2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
どんなに悲しくても 聡明にさせる 灰色ブルー 涙は流れなくても、心で泣いてる
もしかして愛されていないのでは、という不安と、愛し与える喜びの間を、いったり来たり。
「君がため惜しからざりし命さへ長くもながと思ひぬるかな」なんて、1000年前から人間は同じ野望を持っている。
もうギブアップしていいよという気持ちと、まだ諦めるなという気持ちが、命の綱引きをしてる。
暗闇の月の光に生まれては闇に還(かえ)ゆく魂の波
何でか理由はわからないけど、あなたのところへ帰らなきゃ。
空の器(き)に入れるものこそわが思う君のあらぶる心なりけり
豪雪の朝に迎えしかもめたち共に行こうぞ天橋立
秋の陽の影を恐れて逃げ惑う行き着く先は人の情けや
酔い覚めて朝に迎える潮騒の侘しさ匂う晩夏の浜辺
ちはやふる神の鳴らせし春雷に我誘はれて茂る山行く